
先週末から、娘がインフルエンザにかかり、1週間ほど家で寝込んでいました。
その時、娘から「普通の風邪とインフルエンザってどう違うの?」と聞かれ・・・、
明確な回答が出来ず、「さあぁ?いいから早く治せ。」と逃げました。(^-^;
実は自分は、インフルエンザにかかったことがなく、関心も低かったので正確な知識がありません。
そこで今回は、インフルエンザと普通の風邪とはどう違うか?インフルエンザにかかりやすい人とかかりにくい人の違いは何なのか?を調べてみました。
※情報源は厚生労働省HPと国立感染症研究所HPです。
「インフルエンザ」は、インフルエンザウイルスを病原体とする急性の呼吸器感染症
インフルエンザ(Influenza)は、普通の風邪とは違い、「インフルエンザウイルス」という特定の病原体の感染によるものだそうです。
このインフルエンザは、その性質により、A型、B型、C型の3タイプに分けられており、その中で大規模な流行を起こすのは、感染力の強いA型とB型だそうです。
また、それぞれ予防するためのワクチンが違うため、ひと冬に何度もインフルエンザにかかってしまう人もいるそうです。
では、「普通の風邪」は?
「普通の風邪」は、様々な病原体(細菌やウイルスなど)の感染によるものだそうです。
おもな風邪ウイルスには、ライノウイルス、ロタウイルス、ライノウイルス、RSウイルス、コロナウイルス、アデノウイルスなどがあるそうです。
また、風邪のウイルスは、鼻水や唾液などから接触感染で広がりますが、インフルエンザウイルスは接触感染+空気感染もするため、非常に感染力が強く、短期間で流行しやすいのだそうです。
免疫力の強さで症状に大きな差
インフルエンザと普通の風邪の症状の違いは、厚生労働省HPによれば・・・、
普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。
一方、インフルエンザは、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。お子様ではまれに急性脳症を、御高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあります。
ただ、この症状の重い軽いには、非常に個人差が大きいようです。
その最大の理由は、「免疫力」の強さの違いだそうです。免疫力が強い人は、インフルエンザウイルスが体内に入ってきても、発病する前や、あるいは重症化する前に、体内にある免疫細胞がウイルスをやっつけてしまうそうです。
そのため、インフルエンザウイルスに観戦しても、まったく症状の出ない「不顕性感染」の人や、通常の風邪のような軽い症状で終わってしまう人もいるそうです。
この免疫力ですが、人によっては、先天的、言い換えるならば、生まれながらにして強い免疫力を持っている人もいるようですが、それ以外の人でも、毎日の生活の中で以下の点を気をつけていれば、自然と免疫力が高まり、インフルエンザにかかりにくい身体になっていくそうです。
●十分な睡眠をとる
●ストレスや疲労をためない
●バランスの取れた食事をとる
●適度な運動をする
まあ、結局のところ、「規則正しく、無理をしない日常生活を送る」ということですか。
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