スマートフォン世界出荷台数15億台突破

 

IT専門調査会社として世界的に有名なIDCによれば、2017年の世界のスマートフォンの予想出荷台数は15億3480万台だそうです。
世界人口が約70億であることを考えると、1/5以上の人がスマートフォンを購入する計算です。
すごい数ですね。ちなみに、TVの世界の出荷台数は2.5億台程度でスマホの1/6です。
そこで今回は、この超巨大マーケットであるスマートフォン市場を見ていきます。

■スマートフォン市場はたった6年で倍増

ここ数年、日本だけではなく世界中で急拡大しているスマートフォン市場。
その出荷台数は2012 年の7億2250万台から2017年には15億3480万台と、わずか6年で倍増しているのです。これまでに、こんなに巨大で、かつ急成長した商品は世の中に存在しなかったのではないでしょうか。IDCの予想では、この巨大なスマートフォン市場はしばらくの間は同じようなペースで拡大し続けるそうです。

次にOS別出荷台数を見てみると・・・、
Androidが13億500万台と市場シェアの85.0%を占め寡占状態、続いてiOS(iPhone)が2億2600万台(同14.7%)、Windowsが180万台(同0.1%)となっています。
日本はというと、出荷台数2,923万台(世界のわずか2%)のうち、iPhoneが5割以上のシェアをもち、続いてAndroid勢のSONY、SHARP、KYOSERA・・・と、世界の趨勢とかけ離れてた市場構造となっています。
もしかすると数年もしたら、「ガラケイ」と同じように、iPhoneも「ガラスマ」と呼ばれる時代が来るかもしれませんね。

■日本メーカーのスマホ市場撤退は時間の問題!?

さて、データソースが「IDC」から台湾の調査会社「集邦諮詢(TrendForce)」に変わるのですが、スマートフォンのメーカー別シェアを見てきます。

2015年も2016年もトップはサムソン、2位はアップル、3位は中国のファーウェイ(華為技術、Huawei Technologies)で、この3社で市場シェアの5割を占めています。4位以下はOPPO (広東欧珀移動通信、OPPO Mobile Telecommunications)、vivo(維沃移動通信、Vivo Mobile Communications)といった中国や韓国メーカーなどが、激しいシェア争いをしています。

一見すると、なんか「ぐちゃ」としているように見えますが、冷静に考えると、仮にシェアが5%でもその出荷台数の方は、15億台✕5%=7,500万台もあるのです。
日本の市場でのSONYを考えると、2,900台✕13%=377万台しかないのです。これではとても勝負になりませんね。

こう考えると、寂しいかなスマートフォン市場からも、日本メーカーが撤退せざる負えなくなるのは時間の問題なのでしょうか?

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