日本旅行を希望する中国人のその意識は?

 

一時の団体客による爆買いがおさまりまりやや目立たなくなった中国人観光客ですが、いまだに街でよく見かけます。
そこで今回は、JTBが2016年1月に実施した「日本旅行に関するアンケート」の結果をご紹介します。調査対象者は「1年以内に日本への観光旅行を希望している、年収 12 万元(約 240 万円)以上の中国人男女 1,000 名」です。

まず始めに、「過去3年以内に行った旅行先は?」と尋ねると・・・、

中国本土が 86.8%、以下、香港・マカオ・台湾が 74.0%、日本56.7%と続きます。半数以上の人がすでに日本旅行を経験済みで、さらに3割以上の人がヨーロッパ旅行も経験済みとは驚きました。

次に、「日本旅行の目的は?」と尋ねると・・・、

初めての日本旅行の目的は、「観光旅行(家族、友人訪問含む)」(47.4%)「ビジネス旅行(出張、国際会議や学会などへの出席)」(22.2%)「職場の仲間との旅行(社員旅行)」(11.5%)「ビジネス旅行(インセンティブ旅行)」(11.1%)と、観光旅行が一番多い結果でした。一方、直近の訪日旅行では、「観光旅行(家族、友人訪問も含みます)」(52.5%)「ビジネス旅行(出張、国際会議や学会などへの出席)」(11.0%)となり、ビジネス旅行は減少し、インセンティブ旅行が15.6%と増加しています。

まず始めに、「日本での食事は?」と尋ねると・・・、

初訪日では、「日本料理店で食事(寿司、天ぷら、刺身など)」(75,5%)が最も多く、続いて「日本食ファーストフードチェーン」(38.0%)、「ラーメン」(33.3%)の順でした。一方、直近の訪日では、やはり「日本料理店で食事(寿司、天ぷら、刺身など)」(63.2%)が最も多く、続いて「日本食ファーストフードチェーン」(44.8%)でした。ただ、「コンビニなどで買って」(25.8%)、「西洋料理」(23.9%)というように訪日経験の増加で様々な場所で食事を楽しむ傾向が見られます。

次に、「 はじめて日本に行きたいと思ったきっかけは?」と尋ねると・・・、

「アジアの先進国として日本を見てみたかった」(37.4%)が最も多く、次いで「日本料理を食べて、日本でも食べてみたいと思った」(34.8%)、「日本製の商品を利用してみて日本で買ってみたいと思った」(30.4%)でした。日本の「食」や「技術」への関心が日本に行きたいと思うきっかけになっているんですね。

次に、「自国(中国)で誇れると思うことは?」と尋ねると・・・、

 

「歴史と伝統」(66.9%)、「食文化」(66.4%)、「文化・芸術」(54.9%)などを選んだ人が多いですが、「質の高いサービス」(25.7%)「教育水準」(25.2%)は低い評価でした。

続いて、「日本で誇れると思うことは?」と尋ねると・・・、

「質の高いサービス」(53.3%)、「科学技術」(48.6%)、「教育水準」(42.6%)、「国民の勤勉さ」(40.9%)、「食文化」(40.7%)でした。どうやら中国とは逆のようですね。

最後に、「一番行きたい海外旅行先は?」と尋ねると・・・、

「日本」(38%)が最も多く、次いで「ヨーロッパ」(20.8%)、「アメリカ・カナダ」(11.4%)でした。旅行先のマナーの悪さが世界的に有名な中国人。日本の一国民としては、やっぱりあまり来てほしくはないですね。

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