でたらめ政策アベノミクスは日本をダメにする

でたらめ政策アベノミクス

安倍政権はことあるごとに「戦後2番目の長さ景気拡大」や「日経平均のバブル崩壊後の高値更新」を謳い、自分のやってきたアベノミクス政策は成功していると言っているが、本当にそうだろうか?

庶民を追い詰めるアベノミクス

安倍政権の政策で恩恵を受けているのは、大企業や富裕層だけで、中小企業や庶民はどんどん追い詰められているのでは?
日銀の最新の「生活意識に関するアンケート調査」でも、暮らし向きに「ゆとりが出てきた」と答えた人はわずか7.3%です。

慶応大学の井手教授は次のように言っています。

まず、実質的可処分所得を見た時、ピークは1997年であり、2014年と比べると世帯収入はこの20年で2割近く低下し、世帯収入300万円以下は全体の34%になった。しかし政府は社会保障について現役世代向けの給付の割合を減らし、自己責任で生きていく制度を作った。それは、自分で働き、自分の稼ぎで貯金をし、その貯金で老後に備えるという自己責任社会。すなわち貯金がなくなった時点で人間らしく生きていくことができない社会を作り出したのだ。

 1997~98年には日本経済の大転換が始まり、今や日本は貯金ができない社会になってきている。雇用の非正規化が進み、可処分所得が減り始め、40代~60代の男性の自殺者が増え、中間層がどんどん貧しくなり将来不安におびえる。「老後は安心ですか」の問いに国民の85%が「老後は不安だ」と答えるとんでもない社会を生み出してきた。

 かつて日本のGDPは先進国で1位であったが、それが今は27位、悪いデータであれば32位、33位と、ぎりぎり先進国入りの状況で、もはや、経済成長をうたうことはもう正気とは思えない。経済をかつてのように成長させ、所得・貯蓄を増やし将来の安心を手にすることができると思っているのは幻想だ。アベノミクスほどのことを行い、オリンピック特需が重なったにも関わらず、リーマン危機以前の設備投資の水準すら回復できていないのが現状だ。経済成長し、所得が増え、貯金が出来て将来安心できる社会を作るという道はもうない。その道がない中で日本人は競り合っている。これではもたない。

所得推移

自分は、井出教授の言うとおりだと思う。
株式市場にしても日銀や年金資金で年間7兆円も買い支えているから、今の株価があるのでしょう。
東京オリンピック終了後の日本が怖い。

井出教授は「もはや日本の景気指数と庶民の生活水準や幸福とは連動しない」とも言っているが、これも的を得ていると思う。
安倍政権の政策アベノミクスは、きっと多くの国民を苦しめるだけの間違った政策だと思う。

アベノミクスってどんな内容だっけ?

3本の矢を前面に出し始まったアベノミクスも早くも5年です。とにかくスローガンばかりを連発する安倍政権。この5年の間に何が何だかわからなくなっている人も多いと思います。
そこで今一度アベノミクスの内容を整理してみました。

■アベノミクスの目的は?

“日本経済の足を引っ張る「デフレ」から脱出し、経済成長に繋げていくこと。”
※デフレ:モノの値段が下がり続けること

1990年頃から既に25年以上も続いている日本のデフレ。安倍政権はこのデフレからの脱却に焦点を当てアベノミクスの目標に掲げています。

■3本の矢

上記の目標を達成するために、以下の3つの政策をアベノミクスの柱に掲げています。

①「大胆な金融政策 (金融緩和)」=お金の量を増やすこと

まずインフレにするためには市場にお金を入れなかければならない。そこでまずは安倍政権は、2%の物価上昇目標を掲げ、その目標が達成されるまでは無制限の量的緩和策を実施するのだ。
つまり、企業や家計へのお金の貸し手となる銀行のお金を増やすことで、世の中に出回るお金を増やし、景気を良くしようとする策である。市場の原理としてたくさんあるものの価値は低くなる。これにより、円安が進み、株価が額面で上昇することが景気の回復に繋がり、デフレからの脱却も可能になる。 これがアベノミクスの考え方です。
本当にそうでしょうか? これについては海外の経済学者の中には疑問を呈している人もいます。

②「機動的な財政政策 (財政出動)」=公共事業にお金を投入

これは昔からある古典的な政策です。実際には、2013年12月に過去2番目の規模となる13兆1千億円の補正予算案を閣議決定。その内訳は、東日本大震災の復興費を含む”復興・防災対策”に3兆8千億円、通学路の安全対策など”暮らしの安全・地域活性化”に3兆1千億円、さらに再生医療の実用化支援など”成長による富の創出”に3兆1千億円となっています。
これについては、具体的な内容がほとんど明らかになっておらず、従来型のバラマキに終わっている気がします。

③「民間投資を喚起する成長戦略」=経済を発展させる

この政策も具体的な内容に乏しく、ただアメリカのように規制緩和等によって民間企業や個人が真の実力を発揮できる社会を目指すそうです。実際には産業競争力会議において7つのテーマでこの政策を推進しているそうです。その7つのテーマは以下の通り・・・、
1.産業の新陳代謝の促進
2.人材力強化・雇用制度改革
3.立地競争力の強化
4.クリーン・経済的なエネルギー需給実現
5.健康長寿社会の実現
6.農業輸出拡大・競争力強化
7.科学技術イノベーション・ITの強化

・・・総花的で戦略性や具体性に欠けていると思いませんか?

この春、安倍政権は「3本の矢政策は、一定の成果を収めており、アベノミクスは次のステージに移る」と宣言し、一億総活躍社会の実現に向けて、の実現に向けて「新3本の矢」政策を発表しました。

その「新3本の矢」政策は以下の通りです。

■希望を生み出す強い経済(の実現)
→名目GDP500兆円を戦後最大の600兆円に
→成長戦略を含む従来の三本の矢を強化

■夢を紡ぐ子育て支援
→結婚や出産等の希望が満たされることにより希望出生率1.8がかなう社会の実現へ
→待機児童解消、幼児教育の無償化の拡大(多子世帯への重点的な支援) 等

■安心につながる社会保障
→介護離職者数をゼロに
→多様な介護基盤の整備、介護休業等を取得しやすい職場環境整備
→「生涯現役社会」の構築 等

なんか政策のレベルがバラバラで戦略性のかけらも感じないなぁ。
アベノミクスの目標である「デフレ脱却」はどうなったんだろう。なかなか上手くゆかないので闇に葬ったのだろうか?
また、13兆円を超える公共事業はどうなったのだろうか?

これ以上、八方美人でボンボン育ちで世間知らず、さらにばらまきグセのある安倍さんに政権を任せていたら、日本は将来大変なことになるのでは?
安倍さんはただ「憲法を改正し、歴史に名前を残したい」だけでは・・・。
これからのニッポンのことを真剣に考えているとは思えない。

アホのボンボン大学で有名な成蹊大学を卒業後に米国留学、しかも2年で中退。帰国後は、2年半だけ民間企業に務め、その後父親である安倍晋太郎外務大臣の秘書を経て、39歳の若さで二代目議員として衆議院初当選。

安倍政権の政策やマスコミへの対応は、あまりにも国民を馬鹿にしている。いったい安倍さんは誰の操り人形なんだろうか?
きっと、ここまで日本をダメにした霞が関(官僚)なんだろうなぁ。
みなさんは、こんな能無しに日本の行末を任せて大丈夫だと思いますか?

▶▶▶ 人口ピラミッドから見た世界と日本の
    将来
▶▶▶ 戦後日本の実質経済成長率の推移
▶▶▶ 平成30年間の主な出来事と日本の
    変化?
▶▶▶ 所得の二極化が進み中間層が崩壊
▶▶▶ 日本に住んでいる外国人の数は?
▶▶▶ 食料自給率、日本はどの程度?
▶▶▶ 世界のGDPシェアの変遷 
    ~世界経済勢力図の現在・過去・未来

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