大幅に減少した日本の交通事故死亡者数

 

警察庁によれば、昨年2017年における全国の交通事故死者(事故発生から24時間以内に死亡)の数が3694人となり、警察庁が保有する1946年分以降の統計値としては最少になったそうです。

この数字は「第一次交通戦争」と呼ばれ過去最悪だった1970年の1万6765人の1/4以下にまで減少しています。
また、警察庁の中央交通安全対策会議では、2020年までに交通事故死者数を2,500人以下とし、世界一安全な道路交通を実現する計画だそうです。あと3年で今より3割減以上はちょっと無理なような気もしますが・・。

このように交通事故死亡者数が大幅に減少したのは、自動車自体のエアバック装着やボディ剛性のアップ、自動ブレーキシステムといった安全機能アップとともにドライバーや同乗者のシートベルト着用率のアップ、さらには警察による飲酒運転などの交通違反取り締まりの強化と違反者に対する刑罰の厳罰化が影響していると言われています。

では、ちょっと古いデータになりますが、日本のこのような現状を欧米先進国の事情と比較してみると・・・、
日本と欧米先進国はほぼ「どっこい、どっこい」のレベルにあるようです。ただ、お隣の韓国のレベルは驚くほど低いですね。また、グラフにはありませんが、運転が乱暴で運転モラルも低くて有名な中国は、韓国のさらに3倍以上で10.5人だそうです。
さすが中国、怖い、怖い。

<自動車1万台当たりの死者数(2014年)>

さらに年齢別死者数見てみると・・・、
日本の場合、65歳以上の高齢者の比率が異常に高く5割以上となっています。その正確な理由はわかりませんが、きっと日本の高齢ドライバーの多さも関係しているのでしょうね。

▶▶▶ 自動ブレーキは、高齢ドライバーの事故を激減できるか?

 

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