日本の国土と同じ広さが約11年で砂漠化している中国

中国砂漠化

中国の砂漠は、すでに国土全体の約2割を占めるようになっています。しかし、地球温暖化が進行する中、近年この中国の砂漠化は急速に進行しています。
そこで今回は「中国の砂漠化」について詳しく見てみました。

日本と同じ広さが約11年で砂漠化

中国の砂漠は、日本の国土の約1/11に当たる3,367km²のペースで増加し続けており、すでに多くの村や集落が砂に飲み込まれているそうです。特に、内モンゴル自治区から甘粛省にかけて広がるトングリ砂漠は年々拡大を続け、周辺の砂漠と徐々に一体となり、さらに砂漠化を加速しているそうです。
この砂漠化は、家畜の放牧や森林の伐採、地下水の過剰な取水など人為的な行為が原因だそうです。

また、砂漠化の進行とともに、湖や河川も消滅しつつあります。陝西省にある中国最大の砂漠淡水湖は、1969年には67km²もの面積を誇っていたが、現在では半分以下の31.51km²にまで縮小しているそうです。この湖の縮小は2000年ごろから加速し、近年では年1km²のペースで縮小しているそうです。
この影響で湖水のpH値は9.6にも達し、魚が生存できるレベルを大きく超えてしまい、これまで住んでいた魚類が絶滅の危機を迎えているといいます。

中国砂漠化2

韓国や日本といった周辺国にも影響 

この砂漠化の拡大の影響で、北京やソウルまでも砂漠の砂が春先の偏西風に乗って飛来する黄砂の嵐に襲われています。さらに厄介なのは、この黄砂には炭素、硝酸塩、硫酸塩、アンモニウム塩などの有害物質を含むPM2.5を混じっているのです。

実は、この中国砂漠化の影響は日本にも及んでいるのです。詳しくはこちらをご覧ください。
  ▶▶▶ 中国北京の砂漠化とPM2.5や黄砂による日本への影響

中国砂漠化3

「この中国の砂漠化はもう手遅れ・・・近い将来、人が住むことのできない大国になる」という説まであるのが現状です。
そうなると、日本にも当然大きな影響があるはずです。何とかして欲しいものです。

   ▶▶▶ 地球温暖化と主要国のCO2排出の現状
   ▶▶▶ 中国の知られざるアキレス腱、砂漠化問題!
   ▶▶▶ 中国北京の砂漠化とPM2.5や黄砂による日本への影響

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