世界で最も高額な年間報酬を得ている企業役員は?

昨日、突然発覚した日産自動車のカルロス・ゴーン会長の金融商品取引法違反容疑での逮捕。一晩明け、日本のみならず世界上のマスコミが大騒ぎしています。容疑の内容はゴーン氏が長年アンダーグラウンドで多額の役員報酬を受け取っていたことだそうです。その隠蔽額はこの5年間で49億8700万円とのことです。

そこで今回は「世界で最も高額な年間報酬を得ている企業役員」について調べてみました。

以下の表は2016年の「世界の高額年間役員報酬ベスト20」です。(データ出典元:MSN.com)
渦中のゴーン氏の日産からの報酬は年間約20億円と言われていますが・・・、やはり世界はすごい!トップのグーグルCEOはゴーン氏の10倍以上ですよ!

1位 サンダー・ピチャイ グーグルCEO 約210億円
2位 デイビット・ザスラフ ディスカバリーCEO 約165億円
3位 ニケシュ・アローラ ソフトバンクグループ副社長 165億円
4位 マイケル・フライ リバティ・グローバルCEO 約118億円
5位 マリオ・ガベリ ギャムコ・インベスターズCEO 約93億円
6位 サティア・ナデラ マイクロソフト 約89億円
7位 ニック・ウッドマン GoPro創設者 約82億円
8位 グレッグ・マッフェイ リバティ・メディアCEO 約78億円
9位 ジョン・チェン ブラックベリーCEO 約74億円
10位  ラリー・エリソン  オラクルCEO  約71億円
11位  マーチン・ソレル  WPP CEO  約65億円
12位  スティーブ・モレンコフ  クアルコムCEO 約64億円 
13位  デヴィッド・ハマモト NorthStar Realty Finance   約64億円
14位  レスリー・ムーンブス  CBS社長  約57億円
15位  フィリップ・ドーマン  バイオコムCEO  約47億円
16位  ボブ・アイガー  ウォルト・ディズニーCEO  約46億円
17位  ジョセフ・ブラウン  MBIA社長  約46億円
18位  マリッサ・メイヤー  ヤフーCEO  約45億円
19位  レオナルド・シュリーファー  リジェネロンCEO  約44億円
20位  ジョッシュ・サパン  AMCネットワークスCEO  約43億円


サンダー・ピチャイ

1位のサンダー・ピチャイ氏は・・・、
グーグルの持株会社アルファベットの設立に伴い2015年にグーグルの新CEO(最高経営責任者)に任命された人物です。
インド出身の彼は、インド工科大学卒業後、スタンフォード大学で理学修士(MS)、ペンシルヴェニア大学で経営学修士(MBA)の学位をそれぞれ取得し、コンサルティング会社のマッキンゼーを経て、2004年にグーグルに入社した。その後たった10年余りでグーグルのCEOにまで上り詰めたわけです。まだ今年で46歳。

2位のデイビット・ザスラフ氏は・・・、
動物・自然を専門に扱うドキュメンタリーコンテンツで有名なディスカバリーチャンネルをはじめとするケーブルテレビ向け専門チャンネルを多数運営する米メディア関連企業ディスカバリー・コミュニケーションズのCEO(2007年就任)です。

ニケシュ・アローラ

3位のニケシュ・アローラ氏は・・・、
日本のソフトバンクグループ代表の孫正義氏が、自分の後継者として2014年にヘッドハンティングしたインド出身の元米グーグル最高事業責任者です。しかし、残念ながら就任からわずか2年で電撃退任となってしまいました。
彼が取締役会で退任に追い込まれた理由についてはいろいろ言われていますが、日産のゴーン会長と同じように「高すぎる外国人役員の報酬」が大きく関係していたようです。

4位のマイケル・フライ氏は・・・、
欧州でケーブルテレビ事業などを展開する国際的メディア関連企業である米リバティ・グローバル社(Liberty Global)のCEOです。

5位のマリオ・ガベリ氏は・・・、
米国の資産運用会社ギャムコ・インベスターズの創業者であり、現会長兼最高経営責任者(CEO)です。

6位のサティア・ナデラ氏は・・・、
あのマイクロソフトの現在(3代目)の最高経営責任者(CEO)です。実はこの人もインド人なので、ここまでの1-6位のなかの3人はインド人ということになります。恐ろしや天才インド人。

7位のニック・ウッドマン氏は・・・、
Youtubeとともに世界中で大人気となったアクション用カメラGoPro(ゴープロ)を販売する企業の創設者で現在も最高経営責任者(CEO)を努めています。ニック・ウッドマン自身も、カリフォルニア出身の元サーファーでエクストリームスポーツ愛好家として知られています。
しかしここ2年足らずで業績は急降下したため、現在の報酬はほとんどゼロ。

8位のグレッグ・マッフェイ氏は・・・、
アメリカのメディア関連企業であるリバティメディア(Liberty Media )の最高経営責任者(CEO)です。そのリバティメディア社は、前述の4位のマイケル・フライ氏がCEOを務める米リバティ・グローバル社(Liberty Global)と同じグループの会社です。買収で成長するケースが多いメディア関連会社の役員報酬はほんと凄いですねぇ。

9位 ジョン・チェン氏は・・・、
モバイル端末で有名なブラックベリー社(BlackBerry)を経営再建するためにCEOに就任した香港生まれの人物。彼は、Walt Disney CompanyやWells Fargo & Co. など数々の大企業の役員として名を連ねている大物実業家です。

10位 ラリー・エリソン氏は・・・、
データベースソフトをはじめとする大手ビジネスソフトウェア企業「オラクル・コーポレーション」の共同設立者で同社の最高経営責任者(CEO)です。ビルゲイツとともに世界有数の富豪としても知られる。

 

ここまでの10位までのうち、9人がIT・メディア関係の会社です。やはりメーカーの時代は終わったのですね。
ちなみに、日本の企業で日本人に支払っている最高報酬は、ソニーの平井社長(CEO)で7億9400万円でした。 (日本についての詳しい記事は以下参照↓)

  ▶▶▶ 高額な役員報酬を支払っている企業は?

 しかし、宝くじ当選の数十倍もの給料を毎年貰っている彼らは、いったいどんな暮らしをしているのでしょうか? 貧乏人の自分には想像もつきませんが・・・。

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