電子レンジのオーブンとグリルの違い

大人の基礎知識

先日をシャープの「ヘルシオ」という電子レンジを買いました。するとこのレンジには通常の電子レンジ機能だけではなく、「(ウォーター)オーブン機能」と「(ウォーター)グリル機能」が付いていました。
しかし、料理を全くしたことのない自分は「オーブン」がどのようなものなのか、また「グリル」がどのようなものなのかわからず、ずーとこれらの機能を使わずにきました。

そこで今回はこの「オーブン」と「グリル」の違いについて調べてみました。

オーブン

「オーブン」とは、熱した空気または壁面などから発する赤外線によって食品を加熱し、焼いて、または乾燥を行う閉じた空間の調理器具のこと。

この器具や調理法は、パンやケーキのほか,魚,肉などを焼くのに用いるそうです。
このオーブン加熱の場合、庫内を一定の温度の熱が対流しながら食材全体を同じ温度で加熱するので、中までムラなくじっくりと火を通すことができるそうです。
そのため、「焼き目を付けたくないが、外側から中身までじっくりと火を通したい」というときにぴったりな調理方法と言われています。 例)大きな塊状のお肉を使った焼き料理など

また、オーブンを使うときにはあらかじめ庫内を温めておくこと(予熱)が必要です。

グリル

「グリル」とは、焼網に食材をのせ、直接火にかざし焼く料理方法のこと

オーブンが熱の対流によって食品の温度を上げるのに対し、グリルは食材に直接熱を触れさせる直火方式です。そのため直火のグリルは、肉・魚・野菜などいろいろな食材をパリッと香ばしく、短時間で焼き上げることができます。またグリルは、オーブンのように予熱に時間がかかりません。

このように、グリルは肉や魚など、「外はパリッと、中はジューシーに」仕上げたいときに向いている調理方法といえます。

こう見てくると自分のような料理のしろ~とには、オーブン料理は面倒くさいので、短時間でできるグリル料理ですかねぇ。

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