一生続く脳血管疾患の後遺症との新たな付き合い

自分は、これまで脳卒中後の自分の体の状態や右片麻痺を抱えた生活の実態に関係する記事は、ほとんど書いてきませんでした。

その理由は・・・、
自分の将来についていくら考えても・・・、「まともに働けず、社会生活ができない自分のような右半身不随者には、明るい未来などなく残りの人生は暗い未来があるだけ!」 つまり、自分の人生に対してポジティブな絵が描けなかったためです。(今も総じてそうなのですが・・・)

ところが、この冬は天候の変化が厳しかったため 、結果的に家から一歩も出ない引きこもり生活になっていました。その結果、日に日に体力が低下し、2月の後半にはUAと呼ばれている原因不明の下痢で苦しみ、体重は1月からたった2ヵ月でなんと14キロ減で42キロまで減小。その結果、下の処理すら自分でする体力もなくなってしまったのです。

昔からポジティブ思考で強気一辺倒だった自分ですが、さすがにこの冬の状態って、マイナス思考による典型的な体力低下でこれが「寝たきり老人への道」そのものであることに気づきました。

「このまま、病院での寝たきり生活に入るのか~。今のようにまともにものが書けるうちにとにかく何か残そう」と考え、方針転換をし、自分の脳出血の経験やその後の右片麻痺生活での経験の中で、少しでも皆さんの参考になる事柄や考えたテーマはできるだけ記事化するようにしました。

病気???事故のように「日常生活が一転」

ある日突然襲ってきて 、強制的に自分や家族の人生を大きく変えた脳出血。

自分と我が家にその気まぐれな悪魔が襲ってきたのは、今から6年ほど前の、2013年4月11日。時間は夜8:00ごろでした。その時、自分はまだ52歳、下の子は10歳で小学生でした。

この日もいつもの締め切り前と同じように、ほぼ丸3日徹夜状態で企画書作成していました。幸いにもこの日は夜の8時過ぎにはほぼ企画書完成のメドがたっていました。
そのため、自分は7時頃から大好きなビールを飲みながら、企画書の最後の仕上げに取りかかっていました。
そして8時頃には予定通り企画書作成作業は終わり、自分は自転車で自宅から200mほどのところにあるセブンイレブンへ酒とタバコの買い出しにふらっと出かけました。

買い物の帰り、セブンイレブンの駐車場でタバコに火をつけ、くわえタバコで久々の開放感にしたりながら自宅へと戻りました。
ところがセブンイレブンを出て100mほどいくと、
突然、左の頭の中を熱いものがじわーと広がる感じがして、その後背足をはじめ右半身全体がいうことがきかなくなり・・・、自分は自転車に乗ったまま路上で転倒。

以降、右半身は不自由なままで結局今に至っています。
予想だにしていなかったこの脳出血という事故?は、自分と自分の家族にとって本当に大きな人生の転換点でした。

「救急車で運ばれた病院」でよかったのか?

この時は道を歩いていた通勤途中の方が、救急車を呼んでくれましたが、その救急車の受け入れ先病院がなかなか見つからなかったようで、結局救急車が到着してから30分近くして、やっと「a救急病院」に搬送されました。
「a病院」に着いてからも宿直の脳外科の先生は居らず、結局朝まで救急室のベッドの中。
翌朝、脳外科の先生が来て昨晩用意したMRやCTの画像を見ながら、「すでに血は止まっており、出血量もさほど多くないから、自然治癒だな」、言ってなんの処置もせず、自分はそのままこの「a病院」に入院。ここから長い片麻痺とリハビリが始まったのです。

主治医?はの話では「よくある高血圧が原因の脳出血」との診断でした。自分の出血場所も、大脳の中の方にある被殻(ひかく)に出血したもので、脳出血全体の60%を占めている、まあ「よくあるパターンの脳出血」だそうです。ちなみに、被殻出血の次に多いのが視床(ししょう)出血で15%、小脳出血が10%、脳幹部の橋(きょう)という場所の出血が5-10%です。ただ、最近では高齢者の視床出血が増えているそうです。

まあ、自分は左脳の被殻出血で比較的軽症で済んだようです。結果、右下肢麻痺、右腕麻痺、右顔面麻痺が残っており、障害者2級になってしまいました。

一般的に脳出血は、1日の内で血圧がもっとも高くなる朝10-12時頃に突然発症することが多く、発症から1-6時間ぐらいのうちに出血は止まりますが、一方で30%の人は重症で、発症から一時間程度で意識障害が進行し、死に至るものもあるそうです 。

いずれにしろ、自分は後遺症の様々な麻痺と戦いながら、ここまで6年間生きてきたのが現状です。

結局、自分は救急車で偶然運ばれた「a病院」の脳神経外科に、昨年末まで発症以来6年間ずっと月1回程度通っていました。しかし、この病院が年々適当になり(自分の主治医も!)金儲け主義に傾倒していると感じたので、自分は体調が悪化した今年、思い切って主治医と病院を変えました。

6年めにして“1からの出直し”です。

Ad

意外な事実

  1. ネット広告費がTV広告費を抜くのは時間の問題

    電通によれば、2016年の日本の総広告費は6兆2,880億円、前年比101.9%と、5年連続でプラス...
  2. 農業改革

    安倍政権の農業改革は本当に進むのか?

    政府は半世紀近くにわたって日本の農業を続けてきた束縛してきたコメの生産調整、いわゆる減反政策を今年2...
  3. PC、タブレットPC、スマートフォンの利用状況

    今回は、東急が2016年8月に実施した「デジタル機器の利用に関するアンケート」の結果...
  4. 2019年にはどんなことが予定されているのか?

    猛暑、猛暑と騒いでいたのが、嘘のようにあっという間にストーブを焚く季節になりました。
  5. 少子高齢化の進行で悲惨な末路をたどる郊外ベッドタウン

    誰にもどうすることもできない「少子高齢化の進行」ですが、そんな中で日本の高度成長を支えた東京の「...
  6. 日本に住んでいる外国人の数は?

    自分は、北海道釧路生まれ、育ちは神奈川県の湘南地方。
  7. カールマン・キング1

    世界で最も高価なSUV「カールマン・キング」

    ベントレー「ベンテイガ」やロールスロイス「カリナン」といったラグジュアリーSUVが続々と発表される中...

Ad

人気の記事

  1. アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントン
  2. 国会議員の給与2
  3. 青森山田
  4. スティーブン・バノン
  5. 北方四島

ピックアップ記事

  1. 地震
    最近、日本国内では大きな地震がたびたび発生し、各地で大きな被害をもたらしています。
  2. 今回は、東急が2016年8月に実施した「デジタル機器の利用に関するアンケート」の結果...
  3. 大学
    最近、TVのニュース解説番組を見ていると、解説者として様々な分野の専門家が出演していますが、彼らの肩...
  4. ヒットラー
    今年の2月12日は、ドイツの大統領選挙です。
  5. 新聞
    最近、電車の中で新聞を読んでいる人をほとんど見かけなくなりましたね。