地震のマグニチュード7とマグニチュード6ではどのぐらい違うの?

地震

 

最近、日本国内では大きな地震がたびたび発生し、各地で大きな被害をもたらしています。
被災地のみなさまには心からお見舞い申し上げます。

さて、この「地震」、気象庁からは発生した個々の地震について、
「震源地(&深さ)」「地震の規模」「各地の震度」が発表されますが、
その中でわかりづらいのが、マグニチュードという単位で発表される「地震の規模」。

今回は、この「マグニチュード(M)」について調べてみました。

■ M6とM7の地震では、30倍以上の規模!

「地震の規模」=「地震が放出したエネルギー量」の測定方法ですが、かなり難しく・・・、
まあ、簡単に言ってしまうなら「震源地と各地の震度+その他の要素をもとに推測(計算)する」ようです。

・・・まあ、難しい話は置いといて・・・、

驚くことに、「マグニチュードの数字が1上がると、地震の規模は約32倍になる」そうです。

つまり、

M5.0 の地震の32倍の規模がM6.0の地震、
そのM6.0 の地震の32倍の規模がM7.0の地震、
・・・結果、M7.0の地震はM5.0 の地震の・・・ なんと約1000倍の規模!

だそうです。

また、マグニチュードは0.1上がると、その地震の規模は約1.4倍になるそうです。

M9.0の「東日本大震災」はやはりケタ違い

この4月に発生し、大きな被害をもたらした「熊本地震」はM7.2
一方、2011年に発生した「東日本大震災」はM9.0‐9.1
つまり、東日本大震災は熊本地震のおおよそ500倍の規模だったのです。
ちなみに、1995年の「関西大震災」はM7.3、1923年の「関東大震災」はM7.9です。

こう考えると、「東日本大震災」はまさに桁違いの超巨大地震だったのですね。

ちなみに、気象庁の規模による地震の分類は・・・

M1-3→微小地震、M3-5→小地震、M5-7→を中地震、
M7以上→大地震、M8以上→巨大地震

となっています。

世界で起きた過去の超巨大地震

東日本大震災と同じようなマグネチュード9以上の超巨大地震のうち、1900年以降に世界で起きたものを調べてみると、以下のようにたった6つしかありませんでした。

すると、1900年から1952年にカムチャツカ地震が発生するまでの約50年間は超巨大地震は一つもありませんでした。その後、約10年間は3つの超巨大地震がありますが、1964年のアラスカ地震以降は2004年のスマトラ島沖地震まで40年間超巨大地震はありませんでした。そして、2011年の東日本大震災です。

名称 発生日 規模(Mw) 震源地(震源域)
カムチャツカ地震 1952年 8.8 9.0 ロシア カムチャツカ半島近海
アリューシャン地震 1957年 8.6 – 9.1 アラスカ アンドリアノフ諸島
チリ地震 1960年 9.2 – 9.5 チリ バルディビア近海
アラスカ地震 1964年 9.1- 9.2 アラスカ プリンス・ウィリアム湾
スマトラ島沖地震 2004年 9.1 – 9.3 インドネシア スマトラ島北西部
東日本大震災 2011年 9.0- 9.1 日本 三陸沖

残念ながら、「地震列島」と呼ばれ、全国に活断層が走っている日本。
「東日本大震災」のようなプレート型でM8クラスの巨大地震である「東海地震」や「南海トラフ地震」以外にも、「関西大震災」や「熊本地震」のような活断層型地震が、どこで起きても不思議がないようですね。

みなさん、「地震に対する心構えと可能な防災準備」は、出来る限りやったほうが良さそうですね。

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