今回は今年(2019年度)の1月に行われた「第98回全国高校サッカー選手権」の出場校の登録選手たちの出身チームを調べてみました。この記事は、東日本編と中日本編と西日本編に分かれており、これは中日本編になります。
日大明誠高校 (山梨県)
八王子の西に位置する山梨県上野原にある日大明誠高校は、全国高校サッカー選手権初出場でしたが、残念ながら1回戦で愛知県の四日市中央工業高校に1-3で敗れてしまいました。
今回の選手権登録選手は、山梨県というよりも隣接する東京多摩地区のチームの出身者が大半で、また26名はクラブチーム出身者、4名が中学部活の出身者でした。
<出身チーム別人数>
前所属チーム | 人数 |
FC Branco八王子 | 4 |
FC府中U-15 | 3 |
AZ’86東京青梅 | 2 |
FCグラシア相模原 | 2 |
GEO-X FC | 2 |
Uスポーツクラブ | 2 |
城山中学 | 2 |
CHUO SPORTS ACADEMY U-15 | 1 |
FC GONA | 1 |
FCコラソン・インファンチル淵野辺 | 1 |
FCベルテールジュニアユース | 1 |
FC多摩ジュニアユース | 1 |
GA FC | 1 |
TAC Salvatore | 1 |
ヴェルディSS相模原 | 1 |
瑞雲中学 | 1 |
相模原みどりスポーツクラブ | 1 |
東村山市立第六中学 | 1 |
八王子市立第四中学 | 1 |
立川市立第九中学 | 1 |
松本国際高校 (長野県)
松本市にある松本国際高校は、全国高校サッカー選手権2回出場の長野県のサッカー強豪校です。今回は、残念ながら2回戦で愛知県の古豪四日市中央工業高校に1-2で敗れてしまいました。
今回の選手権登録選手は、地元である長野県のチームからの選手が非常に多くなっています。また、クラブチーム出身者が16名で、中学部活の出身者も14名とかなり多くなっています。
<出身チーム別人数>
前所属チーム | 人数 |
AMBICIONE松本 | 7 |
ボニートンFC | 2 |
豊科南中学 | 2 |
穂高東中学 | 2 |
FC AZUL | 1 |
FC川崎CHAMPジュニアユース | 1 |
梓川中学 | 1 |
岡谷北部中学 | 1 |
開成中学 | 1 |
鎌田中学 | 1 |
茅野北部FC | 1 |
久米田FC U-15 | 1 |
戸倉上山田中学 | 1 |
高陵中学 | 1 |
松本山雅FC U-15 | 1 |
清水中学 | 1 |
谷本中学 | 1 |
筑摩野中学 | 1 |
田沼東中学 | 1 |
柏マイティーFC | 1 |
名古屋FC | 1 |
帝京長岡高校 (新潟県)
スポーツで有名な帝京大学グループの帝京長岡高校は、全国高校サッカー選手権7回出場の新潟県の新進気鋭のサッカー強豪校です。今回も準決勝で青森山田高校に1-2で敗れはしたものの初の4強入りを果たしました。
今回の選手権登録選手は、新潟県内にとどまらず幅広く全国のチーム出身者となっており、またまた28名はクラブチーム出身者で、中学部活の出身者は2名だけでした。
<出身チーム別人数>
前所属チーム | 人数 |
長岡ジュニアユースFC | 9 |
SQUARE富山FC U-15 | 3 |
FCみやぎバルセロナ | 2 |
A.CアスミジュニアユースFC | 2 |
FC SOUTHERN U-15 | 1 |
FC Viparte | 1 |
FCトリプレッタジュニアユース | 1 |
FC下越セレソンジュニアユース | 1 |
P.S.T.C.LONDRINAジュニアユース | 1 |
アラグランデFCジュニアユース | 1 |
エボルブジュニアユースFC | 1 |
ガンバ大阪門真ジュニアユース | 1 |
バリオーレ日の出 | 1 |
戸塚西中学 | 1 |
三菱養和SC調布ジュニアユース | 1 |
新潟トレジャーFCジュニアユース | 1 |
土合中学 | 1 |
尼崎東ミュートス | 1 |
富山第一高校 (富山県)
U18年代の男子サッカーの最高リーグであるプレミアムリーグに所属していた富山第一高校は、全国高校サッカー選手権30回出場、その中で優勝1回(13年度)、4強2回(99、00年度)を誇るサッカーの超名門校です。
しかし、今回は残念ながら、3回戦で優勝候補筆頭の青森山田高校に 1-4で敗れてしまいました。
今回の選手権登録選手は、その大半が富山県内のチーム出身者となっており、またまた28名はクラブチーム出身者で、中学部活の出身者は2名だけでした。
<出身チーム別人数>
前所属チーム | 人数 |
カターレ富山U-15 | 10 |
SQUARE富山FC U-15 | 7 |
FCひがしジュニアユース | 2 |
JSC TOYAMA | 2 |
FC Consorte | 1 |
FCマルーンU-15 | 1 |
FC豊橋デューミラン | 1 |
Kurobe FC | 1 |
エヌスタイルU-15 | 1 |
出町中学 | 1 |
常願寺川公園SC U-15 | 1 |
大谷中学 | 1 |
富山北FC | 1 |
鵬学園高校 (石川県)
石川県と言えば本田圭佑の母校である星稜高校が有名なんですが、この鵬学園高校は能登半島の七尾市にある全国高校サッカー選手権2回目の出場の新進気鋭のチームです。今回は残念ながら、3回戦で栃木県の矢板中央高校に 0-2で敗れてしまいました。
今回の選手権登録選手は、その大半が石川県内のチーム出身者となっており、また27名はクラブチーム出身者で、中学部活の出身者は3名だけでした。
<出身チーム別人数>
前所属チーム | 人数 |
セブン能登ジュニアユース | 8 |
FC小松 | 3 |
Pateo FC金沢ジュニアユース | 2 |
エスポワール白山FCジュニアユース | 2 |
ヘミニス金沢FC | 2 |
前橋ジュニアユース | 2 |
知多SC | 2 |
FC CEDAC | 1 |
SOLESTRELLA NARA 2002 | 1 |
ウイングスSC | 1 |
エベイユFC神戸 | 1 |
三菱養和SC調布ジュニアユース | 1 |
中能登中学 | 1 |
内灘中学 | 1 |
名古屋グランパスU-15 | 1 |
輪島中学 | 1 |
丸岡高校 (福井県)
東尋坊で有名な坂井市にある県立の丸岡高校は、全国高校サッカー選手権30回出場、4強1回(97年度)の福井県の古豪チームです。しかし、今回は残念ながら2回戦で優勝した静岡県の静岡学園高校に0-3で敗れてしまいました。
今回の選手権登録選手は、その大半が福井県内のチーム出身者となっており、また21名はクラブチーム出身者で、中学部活の出身者は9名でした。
<出身チーム別人数>
前所属チーム | 人数 |
坂井フェニックス丸岡ジュニアユース | 9 |
丸岡中学 | 5 |
Reabola TFC 2007 | 2 |
大東中学 | 2 |
柏崎ユナイテッドFCジュニアユース | 2 |
Erba FC | 1 |
FC小松 | 1 |
FELICE FC浦安 | 1 |
フェンテ大野FCジュニアユース | 1 |
高石中央FC | 1 |
春江中学 | 1 |
敦賀FCジュニアユース | 1 |
南葛SC | 1 |
武生FCジュニアユース | 1 |
福井工業大附福井中学 | 1 |
静岡学園高校 (静岡県)
サッカー王国と言われる静岡県の今年の覇者である静岡学園高校は、全国高校サッカー選手権12回出場、うち優勝1回(95年度)、準優勝1回(76年度)、4強1回(96年度)を誇る古豪チームです。今年は、5年ぶりの出場でしたが、決勝で有力候補筆頭と言われた青森県の青森山田を3-2で破り、24年ぶりに日本一の座を手にしました。
今回の選手権登録選手には、静岡県内のチーム出身者は少なく、関西や関東のチーム出身者が非常に多くなっています。また、そのうち25名はクラブチーム出身者で、中学部活の出身者は付属中学からの5名だけでした。
<出身チーム別人数>
前所属チーム | 人数 |
静岡学園中学 | 5 |
セゾンFC | 4 |
大阪市ジュネッスFC | 3 |
J-FIELD津山SC | 2 |
シュートジュニアユースFC | 2 |
AS.ラランジャ豊川U-15 | 1 |
ESPORTE CLUBE JOGADOR | 1 |
esporte藤沢 | 1 |
JSC CHIBA | 1 |
P.S.T.C.LONDRINAジュニアユース | 1 |
ヴィッセル神戸U-15 | 1 |
刈谷81 FC | 1 |
新潟FFCジュニアユース | 1 |
清水エスパルスジュニアユース | 1 |
千里丘FC | 1 |
川崎フロンターレU-15 | 1 |
大阪セゾンFC | 1 |
大阪東淀川FC | 1 |
奈良YMCA SCジュニアユース | 1 |
愛知工業大学名電高校 (愛知県)
愛知工業大学名電高校は、全国高校サッカー選手権初出場でしたが、残念ながら1回戦で福岡県の筑陽学園高校に0-1で敗れてしまいました。
今回の選手権登録選手は、その大半が愛知県内のチーム出身者で、またそのうち29名はクラブチーム出身者で、中学部活の出身者は1名だけでした。
<出身チーム別人数>
前所属チーム | 人数 |
FCフェルボール愛知 | 3 |
FCフェルボール小牧 | 3 |
刈谷81 FC | 3 |
緑東FC | 3 |
Nagoya SS | 2 |
愛知FC一宮U-15 | 2 |
愛知FC庄内U-15 | 2 |
豊田アソシエーションFC | 2 |
カワムラFC | 1 |
シルフィードFC | 1 |
愛知FC U-15 | 1 |
スポーツクラブ岐阜VAMOS | 1 |
高針台中学 | 1 |
瀬戸FCジュニアユース | 1 |
千種FC | 1 |
東海スポーツ | 1 |
八幡ファイターズ | 1 |
名東クラブ | 1 |
四日市中央工業高校 (三重県)
四日市中央工業高校は県立にも関わらず、なんと全国高校サッカー選手権34回出場、うち優勝1回(91年度)、準優勝3回(77、85、11年度)、4強3回(73、87、13年度)を誇る超名門チームです。今年は、2年連続の出場で、惜しくも準々決勝で栃木県の矢板中央高0-2で敗れてしまいました。
今回の選手権登録選手は、その大半が三重県内のチーム出身者で、またそのうち28名はクラブチーム出身者で、中学部活の出身者は2名だけでした。
<出身チーム別人数>
前所属チーム | 人数 |
AFERRARSE四日市U-15 | 4 |
TSV1973四日市U-15 | 4 |
ソシエタ伊勢SC | 3 |
八風中学 | 3 |
ヴィアティン三重U-15北勢 | 2 |
CANARINHO FC RIO U-15 | 1 |
FC Avenidasol U-15 | 1 |
FC GRANRIO SUZUKA | 1 |
FC湖東 | 1 |
イルソーレ小野FC | 1 |
ヴェルデラッソ松阪U-15 | 1 |
ジュビロ磐田U-15 | 1 |
セレッソ大阪 西U-15 | 1 |
紀州ESFORCO FC | 1 |
鼓ケ浦中学 | 1 |
高浜FC | 1 |
三重サッカーアカデミージュニアユース | 1 |
鈴鹿SCジュニアユース | 1 |
鈴鹿レジェンドFC | 1 |
帝京大可児高校 (岐阜県)
スポーツで有名な帝京大学グループの帝京大可児高校は、全国高校サッカー選手権6回出場の岐阜県の新進気鋭のサッカー強豪校です。今年は、残念ながら1回戦で香川県の大手前高松高校に0-1で敗れてしまいました。
今回の選手権登録選手は、その半数以上が付属中学である帝京大可児中学の出身者で、他も愛知県などの近郊クラブチーム出身者でした。
<出身チーム別人数>
前所属チーム | 人数 |
帝京大可児中学 | 16 |
ホペイロ刈谷 | 4 |
AC LEGGENDA GIFU | 1 |
FCV可児 | 1 |
Nagoya SS | 1 |
USM MARLY | 1 |
グランパスみよしFC | 1 |
愛知FC U-15 | 1 |
若鮎長良FC | 1 |
瀬戸FCジュニアユース | 1 |
名古屋グランパスU-15 | 1 |
草津東高校 (滋賀県)
滋賀県立草津市にある草津東高校は県立にも関わらず、全国高校サッカー選手権11回出場、準優勝1回(00年度)の滋賀県の強豪チームです。今年は、残念ながら2回戦で福岡県の筑陽学園高校に1-2で敗れてしまいました。
今回の選手権登録選手は、その大半が滋賀県内のチーム出身者で、またそのうち25名はクラブチーム出身者で、中学部活の出身者は5名でした。
<出身チーム別人数>
前所属チーム | 人数 |
MIOびわこ滋賀U-15 | 5 |
Nagahama Football & Athletic Club | 4 |
セゾンFC | 4 |
FC湖東 | 3 |
仰木中学 | 3 |
BIWAKO SCジュニアユース | 2 |
ATSジュニアユース | 1 |
FC SETA 2002 SHIGA | 1 |
SAGAWA SHIGA FOOTBALL ACADEMYジュニアユース | 1 |
Vervento京都FC | 1 |
オールサウス石山SC | 1 |
シュートジュニアユースFC | 1 |
ラドソン滋賀U-15 | 1 |
甲南中学 | 1 |
彦根市立東中学 | 1 |







