「ゴールデンエイジ」に子供の運動能力が飛躍的に伸びる理由

ゴールデンエイジ健康関係


皆さんは子どもの成長過程をあらわす言葉で「ゴールデンエイジ」とか、「プレゴールデンエイジ」「ポストゴールデンエイジ」いう言葉を聞いたことありますか?

実は、子どもの成長には各年代でそれぞれ特徴があり、それに合わせて様々なスポーツや習い事をさせると良いそうです。

■プレゴールデンエイジ(5~8歳)

プレゴールデンエイジの子ども

神経系の発達が著しく様々な神経回路が形成される時期で、運動能力の基礎もこの年代で形成されるそうです。

つまり、この年代の子供は様々な体を動かす遊びを通じて、発達途上にある神経回路が様々な種類の刺激を受け、より深く広い神経回路を張り巡らせることができるのだそうです。

そのため、この年代の子どもたちには、特定のスポーツをさせることよりも、子どもが興味を示した多種多様な遊びを通して、できるだけたくさん体を動かすことが大切なようです。

ちなみに、自分には17歳と20歳の子どもがいますが、幸いにも家のすぐ近くにきれいに整備された「多摩川用水と遊歩道」があったのでプレゴールデンエイジの頃は、毎日そこでいろいろな遊びをしていました。

■ゴールデンエイジ(9~12歳)

小学校の運動会

神経系の発達は8歳ぐらいでほぼ100%になるため、このゴールデンエイジ世代には動作(スキル)の習得にもっとも適した時期だそうです。わかりやすく言うと、「すばしっこさ」や「器用さ」、あるいは「リズム感」といったいわゆる運動神経の習得です。

この年代の子どもたちには『大脳の可塑性(=作り変えられる能力)』と呼ばれる脳と神経系の柔らかい性質も残っているため、運動において何でも短時間で習得が可能だそうです。

そのため、スポーツで重要となる基本技術やプロのような高度なテクニックもこの時期に覚えさせると、大人になってもずっと身に付いているといわれています。

ちなみに自分の息子は5歳からサッカーをやっていたのですが、確かにこの時期にリフティングやドリブルの技術が飛躍的に伸びた記憶があります。

このように一生に一度だけ訪れる『あらゆるスキルの即座の習得が可能』な極めて特異な時期であるため、このようにこの年代を「ゴールデンエイジ」と呼ぶそうです。

 →→→  子供の運動神経は10歳で決まる?

 

■ポストゴールデンエイジ(13~15歳)

駒沢公園をジャージ姿で歩くポストゴールデンエイジの子供たち

この世代になると、神経系の発達がほぼ止まり生殖系や体格が大きく発達し始めます。いわゆる思春期です。

骨格や筋力が急激に発達することで、パワーやスピードが備わってきますが、一方で、これらの急激な成長によって身体のバランスが悪くなります。そのため、今までうまくできていた技術ができなくなったりすることも出てくるそうです。

また、このような時期は「クラムジー(Clumsy:不器用)」と呼ばれ、新たな技術を習得するには不向きと言われているそうです。

また、当然のことながら個人差があるので、周りの子供達と自分の子供を比較しないで、「自分の子供は、今どの時期にあるのか」というのを把握しつつも、マイペースで子育てしていくことが大切なことのようです。

自分が小学生の頃は、スポーツの習い事自体が存在せず、毎日毎日学校や公園で、友達と一緒に走り回っていました。

現在の東京は、学校の校庭ですら放課後や休日も自由に遊べませんし、自宅の近く公園も小さな公園ばかりで幼児向きです。とても小学生以上の子供がのびのび走り回れる場所ではありません。

そんな環境にある都会の子どもたちは本当にかわいそうだと思います。

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