国民の新聞離れ、ここまで来ていた!

新聞日常生活

 

最近、電車の中で新聞を読んでいる人をほとんど見かけなくなりましたね。自分が広告代理店で働いてた20年ぐらい前には、社会人はみんなラッシュに揉まれながらも、一心不乱に新聞を読んでいたのですが・・・。
今では、新聞に代わって、みんなスマホかタブレット。
時代の流れですね。

 

■ この20年で20-60代の読者が激減!

下のグラフは、NHKの「国民生活時間調査報告書」の中から抜粋したデータで、
「平日に15分以上新聞(含む電子新聞)を読んでいる人の割合」です。

これを見ると・・・

20年前は、30代の53%、40代の66%、50代の70%が毎日新聞を読んでいたのですが、
今では、30代の11%、40代の22%、50代の55%しか読んでいないことになります。

完全に、新聞というメディアの衰退、というか新聞からの国民離れですね。
(そう言ってる自分も、15年ほど前に日経新聞と朝日新聞をやめてるのですが!)

新聞(含む電子新聞)を読んでいる人の割合推移

※NHKの「国民生活時間調査」は昔から10年に1度、10,000人以上の全国の国民を対象に実施している大規模調査です。

 

■ 当然、発行部数も広告収入も激減!

逆に、新聞社サイドのデータを見てみると・・・、

  2000年 2015年 増減率
 総発行部数 53,708,831 44,246,688 82.4%
 新聞広告費
(億円)
 12,474 5,679 45.5%

  データ出典) 日本新聞協会

上記データは、いわゆる「業界発表数値」なので、昔から広告業界では、かなり“水増しされた数字”と言われていますが、
そんな数字でも、この15年間で・・・、
発行部数で約2割減、新聞広告費ではなんと5割減以上!

この2つの数字の下降が続くと・・・、
新聞社の収入は、坂道を転げ落ちるように激減しているはずです。
すると・・・、

記者の数や編集スタッフも減少 → 誌面コンテンツレベルの低下 → 発行部数の更なる低下、良質広告クライアント離れ・・・

完全に負のスパイラルに陥ります。

先の消費者サイドの数字と上記の業界サイドの数字を見る限り、
一般的に言って、今後の新聞社の経営・存続は相当苦しいですね。

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