電動車椅子Whillで引きこもりがちだった片麻痺生活が一変!

片麻痺ライフ

自分は、10年前の53歳のとある日突然脳出血で倒れました。以来その後遺症で右片麻痺(右半身不随)になってしまい車椅子生活(屋外のみならず自宅内も!)をしています。 実際に経験してみないとなかなか解らないことなのですが、実は自分のような片手・片足しか使えない片麻痺者にとって自走式車椅子は屋外ではほとんど使い物にならないのです。その理由は・・・、「片方のタイヤだけを回してもその場で回転するだけでなかなか前には進まない」、「片手の力だけでは水はけ上道路の真ん中が高く設計されている大きな道路は自力では渡れない」、「漕ぐ腕への負担が非常に大きいため平地でも連続ではせいぜい100~200mの移動が限界」などなど。特に最悪なのは「路面が濡れていたら車道と歩道との間にある1cm程度の段差すらなかなか登れない」のです。そのため、自分は片麻痺になってから6年ほどは、ほとんど外出をすることはありませんでした。

ところが3年ほど前に、運よく「Whill C2」という発売されたばかりの新型電動車椅子を手に入れることができ、引きこもりがちだった自分の片麻痺生活が一変したのです。

そこで、今回はこの電動車椅子「Whill C2」についてご紹介します。

一般的な車椅子の種類と主な特徴は?

この記事をご覧になっている方の中でも「車椅子そのもの」についてあまり知識がない人も多いと思いますので、まず最初に車椅子の種類について簡単にご説明いたします。

今や高齢化社会真っ只中の日本では、様々な種類の車椅子が溢れていますが、基本的にはこれらの車椅子は次の3つのタイプに大きく別れます。

1.自走用車椅子

利用者がハンドリムという後輪タイヤの外側についている輪を自分の手を使い漕いで走行する、つまり利用者自身が自分の意志で移動ができるタイプの車椅子です。このタイプは、小さな力でも動かしやすいように後輪の大きさは約20~24インチと大きめでまたかなり安定感もあります。そのため、街中でも低い段差であれば両腕が使え腕力さえあれば乗り越えることができます。ただ、自分のように片腕しか使えない片麻痺者には病院内や美術館などの建物内部での短距離移動ぐらいにしか役に立たないというのが現実でしょう!

2.介助用車椅子

利用者が車椅子に座りそれを介護者が後ろから手押し操作するタイプの車椅子で、病院や介護施設などでよく使われています。このタイプの車椅子は、介助者がいないと利用者だけでは移動することはできません後輪の大きさは12~18インチと比較的小さめのものが多く、通路の狭いところなどでも小回りが利くという特徴があり、自走用の車椅子よりも軽量でコンパクトです。基本的に介助者の使い勝手を重視した設計となっています。

3.自操用電動車椅子

これは今回自分が手に入れたタイプのもので、人間の力ではなくバッテリー電源を使いその電力で動くタイプです。まあ、ゴルフ場にある電動カートのようなものですが、操作はゲーム機のようにジョイスティックとボタンで行います。片手を自由に動かせればいいので、自分のように右手が全く動かない片麻痺の人でも利用することができる優れものです。

以上のように車椅子は3タイプに別れていますが、やはり利用者が自分の意志で好きなところに移動できないとつらいものがあります。例えば、介助用車椅子でヘルパーさんにスーパーに買物に連れていって貰った時でも、「○○が見たい。それから××も見たい。」といちいちお願いしなければなりません。これは、自分も介助者も非常に面倒であると同時にストレスでもあります。そのため、今の電動車椅子を手に入れるまでは通院以外の外出はほとんどせず、ネットからの買物とフードデリバリで生活していました。まあ、消極的引きこもり生活ですね。

このように人と接することが極端に少なくなった自分は、日々の身なりや服装にも無関心になり、また一日中ほとんどしゃべらないので言語障害もかなり進行してしまい、悲しいかなますます外出を避けるようになってしまったのです。そんな引きこもり生活がすっかり身についてしまったある日、ネットで介護ロボットについて調べている時、偶然にもこのWhill C2を見つけたのです。自分は「これを手に入れれば引きこもり生活からオサバラできるかも!」と思い、早速ケアマネさんに試乗の手配をお願いしました。すると発売直後だったためまだ知っている人も少なかったのでしょうか、なんと3日後には自宅で試乗ができ、2週間後には新品のWhill C2を手に入れられたのです。自分は当初自費購入を覚悟していたのですが、ラッキーなことに介護保険を利用したレンタルが可能だったのです。

Whill C2とこれまでの一般的な電動車椅子との違いは?

ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、ここからは今現在自分が利用している電動車椅子Whill C2を具体的にご紹介していきます。下の写真が、私が現在利用しているWhill C2の実物です。

私のWhill C2
自分は右半身麻痺なので左側に操作キットを付けて貰っていますが逆の右側に付けて貰うことも可能です。

これまでよく見かけたヤマハ発動機やスズキなどの電動車椅子は、普通の車椅子に動力源として電動モーターを取り付けたもので、“見た目”は普通の車椅子とほとんど変わりませんでした。しかし、Whill C2のデザインはどことなくスマートで都会の風景に馴染むような雰囲気があります。その理由は・・・、実はこのWhillを開発したのはもともとSONYの若手技術者だった人達でしかも開発はシリコンバレーで行われた為、非常にデザイン性にこだわったそうです。自分が3年ほど前にこのwhillを手に入れてばかりの頃は、昔の同僚に会うために一人でWhill C2に乗り六本木、銀座、丸の内など走っていると、道行く人はみんな「何あれ?!」と珍しそうに見ていた記憶があります。

肝心の性能の方ですが・・・、以下の表はWhill C2と当時の電動車椅子の代表モデルの基本スペックを比較したものです。

1商品名Whill C2タウニィジョイX PLUS+
2メーカー名WHILL(ウィル)株式会社ヤマハ発動機
3寸法 (全長×全幅×全高)985×554×(745~945)mm1,015×595×880mm
4重量 (バッテリーを含む)約52kg30.1kg
5駆動方式4輪駆動後輪直接駆動
6タイヤ 前2輪10inch オムニホイール6inch エアーレスタイヤ
7タイヤ 後2輪10.4inch ノーパンクタイヤ16inch
8最小回転半径76㎝ 
9速度設定4段階5段階
10速度 前進1.0~6.0km/h1.6~4.6km/h
11速度後進1.0~2.0km/h0.9~2.3km/h
12実用登坂角度10°
13制動方式発電制動・電磁ブレーキ発電制動・電磁ブレーキ
14バッテリーリチウムイオン(25.3V)リチウムイオン(25V)
15充電時間5時間約4.5時間
16連続走行距離18km27km
17使用者最大体重115kg(積載物を含む)75kg
18その他(収納方法)容易に分解収納可能折りたたみ収納可能

デザインのみならずこのようにスペック面でも様々な違いがある2モデルですが、特に注目して欲しいのは駆動方式とタイヤ前2輪です。この2つがWhill C2のとんでもない性能を生み出しているのです。

実経験を基に、次の章ではWhill C2ならではの様々な特徴をご説明いたします。

自分の日常生活を一変させたWhill C2の性能

前述のスペック表の順番に沿っていろいろとご説明していきます。

寸法&重量

Whill C2の大きさは、普通の車椅子とほぼ同じかやや小さいぐらいです。そのため、普段街でレストラン等を利用する時も椅子さえ外して貰えば普通にテーブルに着けるので非常に便利です。また、国内線飛行機に乗る際も事前に連絡さえしておけば、whillを降りた後バッテリーだけを外してそのまま(解体不要)追加料金ゼロで機内預かり荷物として預入出来ます。

このようにwhillは非常によくできた電動車椅子ですが、ただ非常に重く本体だけでも50kg(搭乗者の体重を入れると大抵100kg以上!)もあり、かなり腕力がある健常者でも持ち上げることは不可能です。そのため、神社などの砂利道や未舗装の悪路などではスタックさせないように利用者の細心の注意が必要となります。ちなみに自分は自宅近くを散歩中に池上本門寺境内で砂利道でスタックさせてしまい、周りにいた大人の男性4人に助けてもらったこともありました。ほんとご迷惑をおかけしました🙇。

室内でも半畳程度のスペースがあれば収納できます!

また、Whill C2は工具なしでものの1分程度で誰でも簡単に4分割(シート部分・前輪部分・後輪部分・バッテリー部分)出来るため、介護タクシーのようにリフトやスロープ板がついていない一般のタクシーでもトランクに積んでもらうことが可能です。 ただ、注意して欲しいことは、分割した後でも後輪部分は約20kgもあるのでタクシードライバーが高齢者や女性の時は注意してください。

駆動方式&タイヤ

この部分がWhill C2の最大の特徴で、普通の電動車椅子では実現出来なかった細かい動きや高い悪路走破性を可能にしているのです。

まずは駆動方式ですが、車椅子にもかかわらずなんと4輪駆動方式を採用しているのです。そのため、このWhill C2は街中の至る所に存在している5cm程の段差なら難なく走破してしまうのです。また、公園などの未舗装部分や芝生の上などでも、舗装路と同じように走行することができます。ただ前述した通り、万が一スタックさせてしまった時は大変なので舗装路以外を走行する際は細心の注意が必要です。

もう一つの大きな特徴がタイヤ構造です。普通の車椅子の場合、後輪が大きく前輪は非常に小さくなっています。実は自分の住む大田区は、東急線が網の目のように走っているため1日に何回も電車を利用しているのですが、自走式車椅子を使っていた頃は小さな前輪部分が「ホームと電車の隙間にはまらないか」といつもびくびくしながら通院等をしていました。また、街の道路もそこらじゅうに踏切があり同様に前輪部分が「踏切の線路の凹にはまらないか」びくびく横断していたのですが、whillのタイヤは4輪とも直径25cm以上もあるので先のような心配事から完全に解放されました。

しかし、このWhill C2は4つのタイヤ全てが約10インチ(=直径約25cm)もあるため、今では踏切を横断する時も電車の乗り降りをする時も安心して走行しています。特に前輪はオムニホイールという特殊な構造となっておりその場での回転等の非常に細かい動きを可能としています。技術的な細かいことは分かりませんが、このWhill C2の細かい動きは、まるでお掃除ロボットのルンバのような感じです。

https://www.youtube.com/embed/mM64wxVCI7A
非常にユニークな形をした前輪のオムニホイール!
普通の車椅子のタイヤに似た後輪のノーパンクタイヤ

このオムニホイールと4輪駆動方式を車椅子に採用することで、Whill C2はエレベーターの中などでも直径152cmのスペースがあれば簡単に一回転することができます。さらに、運転操作に慣れてくれば細かい切り返しをすることで、直径120cmぐらいのスペースがあれば回転することができるようになります。

優れた走行性能と快適な乗り心地

このように最新技術満載のWhill C2ですが、ここで実際の街中での走行性能や乗り心地をご紹介します。

カタログ上での最高速度は、前進が6km/h、後進が2km/hとなっています。ただ実際には、最高速度は4~5km/hぐらいの気がします。また、実際に走る時には車のギアのように、走り出す前に1~4の4段階の速度レベルを選ぶ必要があります。参考までにそれぞれの速さの実用時の目安は以下の通りです。 ■レベル1 →  1km/h程度しか出ないので、家の中や狭い店舗あるいはエレベーターの中など物や人に接触する危険性が高い場所や細かな切り返しをする時に利用します。 ■レベル2 →  2km/h程度しか出ないので、主にスーパーや病院など屋内の人の多い場所で利用します。 ■レベル3 →  3~3.5km/h程度で人がゆっくりと歩くスピードなので、普段屋外で移動する際に利用します。 ■レベル4 → 5km/h程度と 大人の早歩きと同じくらいのスピードなので、路面状況が良い屋外や広くて人が少ない屋内で利用します。

だいたいこんな感じです。なお、走行しながらボタンを押すことでこの走行レベルを変えることもできますが、この時にコントローラーそのものが動いてしまうことがしばしばあるので、高速走行中に走行レベルを変える時には十分な注意が必要です。また、レベル3や4の状態で回転動作をすると遠心力が非常に強く、傾斜地等では「投げ出されたり」「横転したり」する危険があるので絶対やらない方がいいと思います。自分も実際何度か“冷やり”とした経験があります。

Whill C2 6
操作パネル部分。右にあるのが実際に操作するコントローラー。左側にあるのが電源スイッチと走行スピードレベル切替ボタン。真ん中はクラクション。

次に登坂能力ですが、カタログ上は10°となっています。有名な箱根駅伝のコース最大勾配でも7.4°と言われているので、このWhill C2は急坂で有名なあの箱根峠も余裕で登れるということです。通常、道路標識では「°」の表示ではなく「%」で表示されています。「登坂能力10°」を標識表示に換算すると・・・なんと「約18%」です。つまり、10m進むと1.8m高くなるような急坂を、このWhill C2は体重100kgの人を乗せて登ってしまうのです。ただ、急な坂道の途中で下図のように傾斜面に対して車体を並行にしてしまうと、下方側に転倒してしまう危険があるので傾斜のある場所での回転は絶対にやらない方がいいと思います。

このような歩きで登るのも辛いような急坂もグイグイ登って行きます!

非常に優れた充電器

このWhill C2の動力源は、多くの電動アシスト自転車と同様にリチウムイオンバッテリーですが、Whill C2が採用しているものは今現在(もう3年以上前ですが)では最先端のものだそうで、充電時間(5時間)や走行距離(18km)です。さらには、本体からバッテリーを取ずさなくても電気プラグをさすだけで充電できるなど日々の使い勝手の良さなど様々な面で自分は満足しています。

バッテリー本体、重さは2.8kg。
イスの下のこの部分にバッテリーを差し込む。
バッテリーを本体に取り付けた状態。重いバッテリーは動かすことなく、本体に取り付けたこのままの状態で、右上にあるソケット部分にプラグを差し込むだけで充電可能。

さらに、嬉しいことに充電する際に不可欠な充電アダプターが非常に軽くかつ小さいのです。重さはわずか464gで500mlPETボトルより軽く、サイズは155㎜ x 67mm x 37mmしかありません。外出時や旅行の時に持ち歩くことも全く苦になりません。ちなみに自分は、外出中もどこででも充電できるように下の写真のようなケースに充電アダプター一式入れいつも座席下のかごに入れてあります。

ちなみに計算上では、フル充電1回にかかる電気代は10円以下です。一方、自分が頻繁に利用する東急線は駅と駅の間隔が狭いので1,2駅程度(1~3km程度)ならわざわざ駅まで行って電車を使うのも面倒なので、Whill C2を使って移動しています。所要時間もあまり変わりません。

まあ、この蓄電領域は技術革新が目覚ましいので、ものの1~2年で倍ぐらいの性能のバッテリーが出てくるでしょうね。

その他の優れた点

まず一つは、乗り降りのしやすさです。下の写真のように乗り降りの際には、足置きが片手で上げることが出来たり、左右の肘掛けを立ち上げが出来るため横からも乗ることができ非常に安全かつ楽です。

二つ目は乗り心地の良さです。理由は後輪に付けられたサスペンションと厚く高品質なシートクッションの存在です。以前は、車椅子に30分も乗っていると腰やお尻が痛くなり外出がかなり苦痛でした。しかし、Whill C2にしてからは1~2時間乗っていても大丈夫です。ちなみに、このサスペンションはオートバイに採用されているオートバイに採用されるスイングアーム式というサスペンションだそうです。贅沢ですねぇ。

まるでバイクのようなコイルスプリング!

Whill C2の弱点

このように非常に優れた次世代電動車椅子とも言えるWhill C2には自分も非常に満足しているのですが、当然のことながら今後もっとブラシュアップした方がいいと思われる点もあります。それについて以下に整理してみました。

<今後Whill C2に改善して欲しい点>

  1. パーキングギア?ポジションの追加 自分はスーパーや書店に行った時にWhill C2で店内をうろちょろするのですが、自分が興味ある商品を見かけるとつい立ち止まってその商品を手に取ります。実はその時が問題なのです。できるだけその商品に近づき、コントローラーから手を離しWhill C2を止めます。そして、そのあとその商品を手に取ろうと身体を前に傾けます。この時に左手しか使えない自分は、それまでコントローラーを握っていた左手を前に出すのですが・・・、その際自分が着ている服の袖口がコントローラーに引っかかってしまうことがしばしばあります(コートなどの上着を着ている時期は多いです)。その結果、Whill C2自体は止まる前の速度ギアに入っているので、恐ろしいことにドライバーである自分の意思とは関係なく突然前に動き出してしまうのです。その結果、あっと思った瞬間、Whillごと商品がある棚に突っ込んでしまうのです。 駅のホームで電車待ちしている時や交差点で信号待ちしている時にも同じようなことが何度かありました。止まった時は必ず電源を切ればいいのでしょうが、長年車を運転していた自分は信号で停止したからといってエンジンを切る習慣がないので、ギアを入れたままの状態にしてしまいます。きっと、自分のような人は多いのではないでしょうか? 基本的には機械を動かしている自分の不注意なのですが・・・、非常に危ないと思います。 是非ともコントローラーから手を離したら、自動的に自動車のパーキングのようなギアに入るようにし、再び動く時には新ためて速度レベルを選ぶようにしてください。Whillさん、宜しくお願い致します。
  2. センサーとオートブレーキのオプション装備 自分は方向転換をする時やショッピングセンターや公園などでは、小さな子供にぶつかってしまうのではないかと非常にびくびくしています。搭乗者の自分の体重を入れると軽く100kgを超えるWhill C2。たぶん10kg程度の幼児など簡単に吹っ飛ばしてしまうと思います。さらに、巻き込んでしまうこともあると思います。すでに自動車に導入されているので技術的には問題ないと思うので、是非ともオプションでセンサーオートブレーキを導入してください。 Whill C2は非常に高性能かつ高重量なので、きっと今のままでは緊急時の反射能力が低下している高齢者が利用するのはかなり危険な行為だと自分は思います。しかし、上記機能があれば高齢者でも安心して利用できるようになり、需要の裾野が広がるのではないでしょうか?

今回ご紹介したWhill C2は、自分のように片麻痺で自走式車椅子が使えず、介助者無しでの単独外出を諦めている方には絶対にお薦めです。皆さんの周りの人にこのような方がいましたら、是非ともこのWhill C2の存在を教えてあげてください。 一方、残念ながら認知症の症状がある方や身体の反射能力が極めて低くなってしまった一部の高齢者の方の利用は、ご本人も周りにいる人も危険なので絶対にお薦めしません。

もし、Whill C2の操作中によそ見でもして前に立っている人に追突でもしたら、追突された人は簡単に怪我をしてしまうと思います。Whill C2は非常に優れた介護用品ですが、反面操作をミスると簡単に人を傷つけてしまう凶器とも言えると思います。自分の場合、レンタルさせてもらう条件として対人対物保険への加入がマル必でした。街中で毎日のように利用している今となっては、当然のことだと思います。

かなり長くなってしまいましたが、以上が自分が3年以上愛用している電動車椅子whill c2のご紹介です。

⇒⇒⇒ whill c2 の公式サイトはこちら

ペットボトルのキャップが固くて開けられない! ~ライフハック・便利グッズ
左手しか使えない自分は、いつもペットボトルのキャップを開けるのに苦労していました。通常はペットボトルを両足で挟み左手でキャップをひねり開けているのですが、その際になかなか開けら...
東京都心部の最新公共交通機関のバリアフリー化状況
10年ほど前から車椅子生活をしている自分は、東京都心部ではここ5-6年で鉄道などの公共交通機関のバリアフリー化がありがたいことに急速に進展したと実感しています。東京オリンピック...
なぜ公共福祉サービスである「移送サービス」が普及しないのだろうか?
先日、ネットで介護タクシーを探していたら偶然「大田区移送サービス利用券」というものを発見しました。これは自分のような身体障害者にとって非常にありがたいものなので、今回はこの「大田区...
タイトルとURLをコピーしました