“湯の花”って、何?

湯の花温泉・銭湯

今回は、“湯の花(湯の華、湯華とも言う)”についてです。

よく、温泉場でお土産として売られていますが、その定義は・・・

湯の花とは、温泉水の成分の一部が結晶となって固形化したもの

だそうです。

つまり、高温で湧き出た“源泉”が、空気に触れ冷えたり、酸素と化学反応を起こしたりすることで、お湯に溶けていられなくなった成分が固形化され、岩や湯船などにくっついたり、底に沈殿したりするそうです。

草津の湯畑 (2).jpg
有名な草津温泉の“湯畑”。ここにも、“湯の花”がいっぱい。

この「湯の花」、それぞれの温泉の成分により、

硫黄が固まったものは、黄色い「硫黄華」、
炭酸カルシウムを主成分とするのは「石灰華」、
二酸化珪素などが固まったものは「珪華」、
鉄が酸化してできる「鉄華」、

硫黄華.jpg
黄色が綺麗な硫黄華。

石灰華.jpg
白っぽい部分が石灰華。石灰華の中には、半透明で、透き通ったものも!

といったように呼ばれ、その色、形などが様々あるそうです。

この湯の花は、「源泉かけ流し」の湯口にできやすいため、その湯船が本当に「源泉かけ流し」かどうか、を判断する一つの材料にもなるそうです。

また、お土産の「湯の花」を家庭で入浴剤として用いる場合・・・、

単体の硫黄や金属の硫化物を含むものは腐食性が高く、追炊き機能の浴槽の風呂釜を傷めるので、よく、その成分を確かめる必要があるそうです。

東京の温泉でも、時々、湯口でこの「湯の花」を発見します。
すると、「本当に、いい湯なんだなぁ」と感じます。

湯の花.jpg
清掃が行き届いてないようにも見えますが、天然温泉の印、湯の花です。

皆さんも、今度天然温泉の銭湯やスーパー銭湯に行ったら、
「湯口」を注意してみてください。

きっと、「湯の花」があると思いますよ!

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