日本の将来人口と高齢化の将来像

シャッター街社会&国際問題

 

今回は、日本の将来人口の推移高齢化社会の進行プロセスを見ていきたいと思います。

実は、日本の人口はすでに、10年以上前の2008年に 1億2808万人でピークを打っていたのをご存知ですか。

総務省が発表した2019年8月1日現在(概算値)の総人口は1億2623万人。
ということは、すでに185万人もの人口減少が起きているのです。これは、神戸市や福岡市の人口よりも多いのです。

今後30年弱で兵庫以西の人口に匹敵する数が減少!

下のグラフは、国立社会保障・人口問題研究所の平成24年1月推計値をもとに、内閣府が作成したものです。(クリックで拡大)

簡単にグラフの説明をしますと・・・・、
   棒グラフ全体の高さ=日本の総人口の推移
   棒グラフの模様=世代別の人口の推移構成
   赤い折れ線グラフ=高齢化率つまり65歳以上の人口の割合の推移
を表しています。

日本の総人口の推移出典) 内閣府 平成28年版高齢社会白書

さて、グラフ内の数字をよく見ると・・・、

2045年の総人口は、1億220万人です。前述の2019年の総人口は1億2623万人。
そう、これからさきの26年間で総人口の約2割に当たる2,403万人も減少してしまうのです。実はこの数字・・・、

 北海道+東北+北関東をあわせた人口(2,131万人)よりも多く、
 沖縄・九州+四国+中国をあわせた人口(2,579万人)に迫るものです。

驚くべき事実だと思いませんか?

「超高齢化社会 一人暮らし」の画像検索結果

2045年の高齢化率は驚くことに37.7%!

逆に、今から28年前(1993年)と言えば、皮肉にも「バブル崩壊」直後です。この時の高齢化率(65歳以上の人口の割合)は、13%程度でまだまだ「高齢社会」の始まりだったのです。
ちなみに、国連の定義では以下のようになっています。
 高齢化率7%以上14%未満→高齢化社会
 高齢化率14%以上21%未満→高齢社会
 高齢化率21%以上→ 超高齢社会

現在の日本の高齢化率は28%なので、すでに完全な「超高齢社会」なんですね。しかし2045年の高齢化率は37.7%

現在でも日本は、世界で最も高い高齢化率なのです。2045年には、いったいどんな社会になっているのでしょうか?

 

最後に、ご参考までに以前記事で紹介した、「国の借金」の推移と「実質GDPの推移」グラフを再掲します。

国の借金の推移と実質GDPの推移

過去記事:「国の借金」が実質GDPの2.4倍もある日本

みなさん、どう思います?

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