世界経済の勝ち組ご三家はアマゾン、アップル、グーグル

ブランド価値上位御三家経済・社会

今現在、世界で最も大きな会社といったらどこだろうか?
ふと先日、そんなことを思ったので色々調べてみました。

大きな会社と言っても色々な基準がありますが 今回は・・・、

①コンサル会社が企業ブランド力を数値化したランキング

②それぞれの企業の株式時価総額ランキング

で見てみました。

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ブランドファイナンス Global 500 2018年

このランキングは、世界で20カ国以上の拠点をもつブランド評価・戦略コンサルティング分野におけるリーディングカンパニーであるブランドファイナンス社が独自に全世界の企業を対象に企業ブランド力を数値化し、ランキングにしたものです。

1位はアマゾン(Amazon)で、そのブランド価値は昨年比42%の大幅増で1,500億ドル(16兆5000億円)を超え、昨年1位だった「グーグル(Google)」と2位の「アップル(Apple)」を抜いて首位に輝きました。日本でもアマゾンのTVCFは多かったですね。

アマゾンロゴ

出典:アマゾンHP

<Amazonの売上推移>

続いて2位は昨年と同じくアップル(Apple)、そして3位には昨年首位だったグーグル(Google)がランクインしています。

<Appleの売上推移>

<Googleの売上推移>

それにしても、このIT御三家は強いですね。
フェイスブックも昨年の9位から順位を大幅に上げ5位でした。

<Facebookの売上推移>

 アパレル関連企業では「ナイキ(Nike)」が昨年に続いてトップとなったが、昨年の27位から40位へと大幅に順位を下げています。また、「H&M」(72位)と「ザラ(Zara)」(82位)が上位100位以内にランキング入りしています。500位以内には「アディダス(Adidas)」(103位)、「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」(145位)、「カルティエ(Cartier)」(159位)、「ロレアル(L’Oréal)」(161位)がランクインした。

日本企業ではユニクロ(202位)が昨年の142位から大きくランクダウン。また、資生堂は429位だった。
世界的に見ると、日本のアパレルや化粧品ブランドはまだまだ「ひよっこ」のようなものですね。

  一方、近年は中国企業の躍進が目立っており、中でも「アリババ(Alibaba)」(12位/ブランド価値+58%)や「テンセント(Tencent)」(21位/同+83%)、「ウィーチャット(WeChat)」(49位/同+70%)、「Moutai」(56位/同+73%)、「バイドゥ(Baidu)」(57位/同+78%)といったIT企業が上位100位以内にランキング入りしています。

株式の時価総額から見た世界トップ10企業

下の表は、日本経済新聞社が発表した株式時価総額トップ10企業です。

これを見ると、上位10社のうち、なんと7社がIT(情報技術)企業です。しかもトップ5はすべて最近よく耳にする米国のIT企業です。
10年前の上位企業の顔ぶれは、資源(石油)や銀行が中心でしたが、この10年でその顔ぶれは一変したのです。

(データの出典は日本経済新聞社)

1位はあのアップルです。前述のブランド価値でも2位でした。10年前にはMacで有名なニッチPCメーカーだったのに、あのiPhoneの世界的大ヒットで急成長したのです。現在の時価総額は約90兆円で、日本の押しも押されぬ№1企業のトヨタ自動車の時価総額の5倍近くあります。

50社の時価総額は合計で159兆円です。前述の世界の時価総額ナンバー1のアップルは、たった1社で1,000兆円を超えているのです。日本の上位50社計の6倍以上なんです。日の丸連合で戦ってもかなうわけありません。
ちなみに、10年前に日本企業の中で唯一ベスト10入りしていたトヨタも、現在では38位(それでも日本企業ではトップ)と大幅にランクダウンしています。

2位アルファベット。聞いたことが無い人が多いと思いますが、実はこの会社、あの米グーグルの持ち株会社なのです。前述のブランド価値でも1位でした。

そして3位はマイクロソフト4位はアマゾン(前述のブランド価値で3位)、5位はフェイスブックです。最近ではあまり名前を耳にしなくなったマイクロソフトですが、堂々3位とはさすがですね。

こう見てみると、1-8位まではすべて米国企業です。結局、これからのIoT化社会も米国企業と中華圏内で活躍する中国企業に支配されているんですね。

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