救急車って何台ぐらいあるの?

日本の政治・行政

今日、11月9日は、 119番の日だそうです。

119番といえば、火事の通報や救急車の呼び出しに使う 緊急番号です が、自分も3年前に 脳出血で倒れた時には、救急車のお世話になりました。

自分の場合、自転車で近くのコンビニに タバコを買いに行った帰り道、タバコを吸いながら チャリを漕いでるとき、突然脳溢血で倒れてしまい。
たまたま通りかかった人が119番をしてくれ、一命を取り留めました。
もし、その瞬間が、家族を乗せた車で高速道路を走っているときだったら・・・、と思うと青くなります。

ということでお世話になった「119番 救急車」のことについて、いろいろと調べてみました。 

■ 救急車は全国でたった6,000台だけ!

今回調べてみて 一番びっくりしたのは、救急車の数が 想像以上に少ないことでした。
なんと、平成27年4月1日現在、全国で6,184台しかないのです。つまり 国民に2万人に対して1台 だけなんです。

一方、救急車の出動要請は、年間 598万件もあるそうです。つまり、 1台あたり1日3回弱の出動要請です。この数字が多いのか少ないのかは、難しいところですが、ただ出動要請の件数は下のグラフのように年々増えているそうです。
詳しく見てみると・・・、驚くことに救急車の出動要請は・・・、
ここ20年間で300万件前後から、現在では600万件と倍増
日本の人口自体は、ほとんど変わっていないのに・・・。

H26年とH6年の出動要請のその理由を見てみると・・・、       

 急病交通事故一般負傷その他
H2663.2%8.7%14.8%13.3%
H652.6%20.6%11.5%15.3%

ここ20年間で、「交通事故」による出動割合が大幅に減少し、代わりに「急病」と「一般負傷」増えているのです。
そうなんです、日本社会全体の高齢化に伴い、お年寄りの急病や転倒などでの怪我に対応した出動が大幅に増加しているそうです。

これからの本格的な高齢化社会到来のことを考えると、この傾向はますます加速されるのは確実ですね。
 ※参考)日本の人口ピラミッド推移に関する記事

最近では、「119番による救急車も出動要請への対応が限界に来ている」とか、「いきなり119番ではなく、各都道府県の相談窓口#8000に!」といったマスコミ報道が出ていますが、
少子高齢化社会への対応では、いつも後手後手に回っている国の方では、この程度の小手先の対策ではなく、何か抜本的な対策は考えているのでしょうか。

   *データの出典 総務省消防庁HP

■ 救急車の有償化を検討している政府

みなさんもご存知の通り、今現在、一部のケースを除いて救急車の利用は無料です。
そのため、救急車を利用した人の中には、軽傷あるいはそもそも救急車を使用する必要の無い方も少なくないと聞きます。
ちなみに、一回の救急車の出動でかかる費用は、救急隊員の人件費、救急車のメンテナンス費用、医療器具代金とうで約45,000円もかかるそうです。

まうます救急車が重要となる高齢化社会の進展の中で、今後も救急車のシステムを維持していくために、政府では2015年から「救急車利用の有償化」を検討しているようです。
ただ、具体的な内容(対象者や料金)については、まだまだ見えてきていないのが現状です。
参考までに、救急車の有料化が実施されているアメリカでは、都市によって金額が異なりますが、救急車を呼ぶだけで、およそ300~500ドルの料金が発生するそうです。

みなさんは、この「救急車有償化の問題」どう思いますか?

▶▶▶ 驚きの日本の人口ピラミッド推移
▶▶▶ 人口ピラミッドから見た世界と日本の
    将来
▶▶▶ 戦後日本の実質経済成長率の推移
▶▶▶ 平成30年間の主な出来事と日本の
    変化?
▶▶▶ 所得の二極化が進み中間層が崩壊
▶▶▶ 日本に住んでいる外国人の数は?
▶▶▶ 食料自給率、日本はどの程度?

タイトルとURLをコピーしました