先週末、娘の運転で以前からずーっと行って見たかった、群馬県前橋市にある「世界の名犬牧場」に行って来ました。
現地では、群馬県名物“赤城颪”が非常に強く、電動車椅子Whill C2に座ったままで寒風との戦いでしたが、ワンちゃんたちと非常に充実した時間を過ごせました。
そこで今回は、その日の出来事を中心にご紹介します。
“世界の名犬牧場”って何？
世界の名犬牧場は赤城山麓にあり、世界中から集められた70種、300頭のわんちゃんたちに会える北関東最大の犬のテーマパークです。自分のようにペットの犬がいない人は、いろんなワンちゃんを抱っこしたり、広大な敷地内を一緒に散歩することもできます。
実は東京周辺には、似たような施設が幾つかありますが、ここ世界の名犬牧場には自分が昔から好きだったバーニーズ・マウンテン・ドッグがいたので、ずーっと前からチャンスがあれば絶対に来ようと思っていました。
この日は娘が借りたレンタカーのトヨタヴィッツにWhill C2を分解して積み込み、自分としては朝早いAM9に家を出発しました。娘は身長150cmちょいの小柄な普通の女の子なのですが、分解→積込には5分もかかりませんでした。ほんと、Whill C2は介助者にも優しい便利なツールだと思います。😄
その後、ほとんど渋滞もなく途中休憩を交えながら3時間後のお昼には、世界の名犬牧場に到着しました。
世界の名犬牧場の記念撮影スペース
ワンちゃんたちが思う存分走り回れる広大な芝生広場。敷地面積は3万㎡、サッカーグランド3つ分もあるそうです。この日は気温10度以下で風も強く寒かったのですが、暖かい季節になったら最高に気持ちのいい空間です。
お目当てのバーニーズは怪我で静養中！
世界の名犬牧場へ到着した後、駐車場ですぐにWhill C2を降ろして組立をしました。これも積込時と同様に娘がものの3分で終えました。その後、自分はWhill C2に乗り入園し、真っ先にバーニーズを探したのですが・・・、残念ながらお目当てのバーニーズは怪我で静養中でこの日は施設内にはいませんでした。生き物なのでしょうがないですねぇ。ただ施設内には他にもたくさんの可愛いワンちゃんたちがいたので、十二分に楽しめました。
お目当てだったバーニーズ！
テリア種では最も大きいエアデール・テリア。警察犬や軍用犬としても活躍しており“テリアの王様”と呼ばれています。
好奇心旺盛なシベリアンハスキー。日本でもバブル崩壊前はゴールデンリトリバーと共にたくさんいたような気がしますが・・・。
番犬や牧羊犬として活躍していた大型犬なのに愛嬌たっぷりのグレート・ピレニーズ。お散歩はこの子と楽しみました。
パグやコーギーなどの中小型犬はたくさんいました。中小型犬は誰でもケージ内に入ることが出来ます。（車椅子は×）
グレート・ピレニーズと牧場内を散歩！
天気予報では、午後2時過ぎには風もだいぶ収まるという予報だったので、2～3時間は室内でワンちゃんたちと遊んでいたのですが、午後3時を過ぎても風は一向に収まりませんでした。そこで、腹を括ってグレート・ピレニーズとの散歩を申し込みました。
1時間弱の散歩でしたが・・・本当に最高でした。
初めて見るWhill C2に興味津々のワンちゃん！
寒風吹き荒れる中、完全装備で非常に大人しいグレート・ピレニーズとの散歩。
Whill C2に乗ったままでこんな芝生の丘陵地でも何の支障もなく、ワンちゃんと一緒に楽しめました。
よく言うことを聞く本当に大きいワンちゃんに娘も満足！
広大な自然の中で身も心も解放されました。
実は今回の旅行を計画している時に、心配したことが2つありました。それは・・・
1.ヴィッツのような小型車、さらに娘のような力の弱い人で、Whill C2の分解&組立や積み降ろしができるなのだろうか？
2.牧場のような未整備地をどこまでWhill C2は走行出来るのだろうか？
結果的には全く問題ありませんでした。ただ、ワンちゃんたちはすぐに身体を寄せて来るので、足を轢かないように最善の注意を図っていました。
今回はまだ季節的にちょっと早かったのですが、十分に暖かくなった4月頃にもう一度行きたいと思います。
公式サイト：世界の名犬牧場
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